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【必読】 65歳定年退職を迎える前に知っておくべき事 ハローワークの失業給付をより多くもらう方法をご紹介!!

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毎日のお勤めご苦労様です!!!

 

65歳の定年を迎える方に今回はぜひ知っておいてもらいたい情報をお伝えいたします。

 

それは、ハローワークで受給できる失業給付を多くもらう方法です!

 

今回の情報で退職後の収入が変わってきますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

退職後の手当

退職後にハローワークで手続きをすることで手当(給付金)を受給することができます。

その手当はタイミングによって受給できる金額が変わるのです!!

どのタイミングで変わるのか、見ていきましょう。

 

65歳前に退職した場合

65歳になる前に退職をした場合、基本手当を受給することができます。

基本手当は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。

 

 

65歳以上で退職した場合

65歳以降に退職した場合は、高年齢求職者給付金が支給されることになります。

高年齢求職者給付金は30日か50日分の金額を一括で受け取ることができます。

 

 

 

基本手当と高年齢求職者給付金の比較

それでは、各手当比較してみます。

 

受給金額

まずは金額です。

基本手当は、90日~360日分の失業手当を28日分ずつ支給されます。

 

具体的に計算すると、60歳~65歳の基本手当上限額が7,150円、仮に20年以上勤務していた場合、(令和2年8月1日時点の上限額)

 

7,150円 × 150日分 = 1,072,500円   28日分 200,200円

 

合計100万円以上受給することができます!!

 

 

 

高年齢求職者給付金はどうでしょうか?

被保険者期間が1年以上あれば50日分受給できるので、

 

7,150円 × 50日分 = 357,500円

 

基本手当と比べると、715,000円少ない金額しか受給できません。。

 

金額的にみると、基本手当を受給した方がお得です。

 

 

申請条件

 受給条件は、どちらも離職日以前2年間に、この要件を満たした期間が通算して12か月以上必要です。

定年までお勤めしている方は心配しなくてもいいと思います。

 

その他に、基本手当の場合は65歳になる前に離職する必要があるため、誕生日の2日前には離職している必要があります。

誕生日の前日ではないのでご注意ください!!

 

 

支給日

支給日については、基本手当は自己都合となってしまうため、離職日の3ヶ月後にならないと支給されません。

 

一方、高年齢求職者給付金は、申請後7日間の待機期間を待てば受給できるため、基本手当に比べて早く受給することができます。

(7日間の間にアルバイトなどをしてしまうと受給できません!)

 

 

まとめ

基本手当と高年齢求職者給付金について比較してみました。

 

結論としては、誕生日前に離職をして基本手当を受給した方が、多く手当てを受給することができます。

 

ただ、退職金に影響がある等、会社ごとに状況が変わると思いますので、考慮したうえで各給付金を選んでいただければと思います。

 

また、どちらを受給するにしても就職先を探していることが前提になりますので、お忘れなく。。

 

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